野村監督 亡くなる18日前にあの元プロ選手と再会「野村監督の言葉がなかったら今の僕は無い」

[ 2020年2月21日 20:31 ]

野村克也さん
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 21日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)で、11日に84歳で急逝した野村克也氏の最後のテレビ出演映像が放送。ある人物と再会を果たしていたことが明かされた。

 亡くなる18日前である1月24日、船橋市民球場に野村氏の姿があった。番組の企画でサプライズ再会を果たすためだ。その人物とは、元プロ野球選手のG.G.佐藤こと佐藤隆彦さん(41)。ある事件をきっかけに、野球界でも類を見ないバッシングにさらされた「悲劇の男」と呼ぶ声もある。

 08年の北京五輪、星野ジャパンは金メダルを確実視され国民の期待も厚かった。しかし準決勝の大事な場面で佐藤さんがまさかの落球。「落球男」「A級戦犯だよ」と様々な罵声を浴びせられた。年俸1億円を超えたこともあった名選手だったが、その後目立った活躍もできず、野球界を去った。

 落球から12年。現在佐藤さんは父の会社である地盤改良工事を行う会社に就職。右も左もわからない業界で1から努力し、今では100名の部下を支える営業部長にまでなった。そんな佐藤さんの心の支えは、野村氏から贈られた「念ずれば花ひらく」という言葉だという。実は中学生の時、沙知代夫人がオーナーのチームに所属していた。その縁でこの言葉が書かれた色紙をもらったという。「あの落球でどん底に落ちたけど、ここで頑張って踏ん張れば道が開けると頑張ってきた」と振り返った。

 スタッフに促されるまま、球場に足を踏み入れる佐藤さん。野村氏が目に入ると「ちょっと待って。やめてくださいよ」と動揺しながらも「本当に嬉しいです」と号泣。野村氏はその色紙を見ると「確かに俺の字だ」と懐かしむ。「野村監督の言葉がなかったら今の僕は無い」という佐藤さんに「良い言葉でしょ!」と自画自賛していた。「若いときは夢と希望をもって生きていかなきゃ」といい「まだ若いから色んなことを念じて人生を送った方がいい」と重ねてエールを送った。最後に、落球事件について「どう思うって、単純なエラーだからな…バカ!」と愛のあるぼやきをして笑わせていた。

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