玉川徹氏 初のクルーズ船死亡者に「もっと早く検査できた。危機感の問題」

[ 2020年2月21日 09:30 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が21日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で起きた新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の集団感染で、乗客の80代の日本人男女2人が死亡したことに言及した。

 2人は神奈川県在住の87歳男性と東京都在住の84歳女性で、クルーズ船初の死亡となった。女性は、厚労省が客室待機を要請した5日に既に発熱症状があったものの、1週間後の12日までウイルス検査や救急搬送は行われず、12日に下船して入院し、13日に陽性と判定された。14日に呼吸状態が悪化し、酸素の投与などを行ったが症状は改善しなかったという。加藤勝信厚労相は会見で「船内にいた医師の判断のもとで、適切に対応した」と話し、治療や搬送に問題はなかったとの認識を示した。

 玉川氏は「検査することはもっと早い段階で可能だったんですよ。皆さん、検査できる数が少なかったから無理だったんだと。それは過去の政府のとってきた危機感の中で進めた準備では間に合わなかっただけの話で、早い段階から全数検査するんだっていうことを少なくとも大臣なりトップなりが、官僚に対して言えば、官僚はそれを必死でやりますから」と指摘。

 そして「例えば公的な所だけでは無理だってなれば、民間の力も当初から借りなければならないってなれば、それはまた話が違ったと思う。だって現在できるんですから。だから要するに急げと。最初っから可能性があることはやれっていうような指示が出ていれば僕は違ったんじゃないかと思います」と話した。

 さらに「危機感の問題。2月5日に急に準備したって3日、4日じゃできないだろうって言う人がいるかもしれないですけど、忘れてはいけないのはこの感染症は日本で始まったわけじゃないんんですね。これの1カ月近く前から中国で感染症が広がっていることが分かっていて既に中国ではPCR検査やってんですよね。これが日本と中国の関係考えるとこれだけ交流がある中で日本に入ってこないっていうふうに考える方が甘いわけです」と強調。

 「入ってきた時には当然、PCR検査が必要になるでしょうというふうに考えたら、もうこれから何週間も前の時点で日本でPCR検査どれくらい可能なんだと。物理的に急にやろうと言われて官僚がバタバタ用意するんじゃなくて、民間も導入したらどれくらいの数が出来て可能なのかってことを、だって検査会社600ちょっとくらいしかないわけですから、そういうふうな所に連絡して準備しとくことができたはず。そこまで考えてみると最初から危機管理が低い」と主張した。

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