近畿学生野球春季リーグ開幕 秋季優勝の大阪公立大が勝利!小林監督「主軸よく打ってくれた」

[ 2023年4月2日 13:09 ]

開幕戦勝利に貢献した大阪公立大・大西優(左)、真銅の3、4番コンビ
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 近畿学生野球2023春季リーグ戦が2日、大阪市の大阪シティ信金スタジアムで開幕した。

 昨年の秋季リーグ戦で大学統合後の初優勝を果たした大阪公立大は1点を先制された直後の1回裏に反撃。1死から2番・北野光(4年=水口東)が遊撃内野安打で出塁し、3番・大西優佑(4年=豊田西)の中越え二塁打で同点とした。続く4番・真銅龍平(4年=佐久長聖)は、勝ち越しの右越え二塁打。さらに、5番・中西智哉(4年=川西緑台)の中前打で1死一、三塁とし、6番・高内希(4年=彦根東)の左越え適時二塁打で5連打となった。7番・樋口耕平(2年=刈谷)の二ゴロが相手失策を誘い、計5点を奪った。同点打を放った大西優は「自分のミスで先制されていたので、とにかくつないでいこうと思って打席に入りました。(打球が)案外伸びてくれたし、風にも乗ってくれた」と試合後はホッとした表情を浮かべていた。真銅は「いい形でとらえることができました。打った瞬間、外野は越えると思いました」と、クリーンアップの仕事を果たし笑顔。真銅は6回には犠牲フライも放ち、開幕戦勝利に貢献した。

 4回に米麦波留主将(4年=高松商)の本塁打、6回にも2点を加え8―2で勝利した。初の春季リーグ戦Vを目指す小林隼矢監督は「先制されたので嫌な流れでしたが、主軸がよく打ってくれた」と、白星スタートを喜んでいた。

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2023年4月2日のニュース