阪神　緊急昇格の中野が復帰初戦で躍動　今季18個目の盗塁に遊撃守備でも好守

セ・リーグ   阪神－ヤクルト （ 2022年8月18日    神宮 ）

＜ヤ・神＞3回2死一塁、中野は二盗を決める（撮影・平嶋　理子）
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　この日新型コロナウイルス感染から1軍復帰し、即「1番・遊撃」で出場した阪神・中野がいきなり今季18個目の盗塁を決めた

　。3回1死一塁でヤクルト・サイスニードを相手に一ゴロも、二塁封殺のみで一塁に生き残ると、続く島田の4球目にスタート。あっさりと二盗を決め、その後のロハス・ジュニアの3ランを呼び込んだ。

　遊撃守備でも、初回先頭の塩見の二遊間へのライナーを横っ飛びで捕球してアウトにした。9日にコロナ陽性で離脱し、当初は19日からの合流を予定していたが、8連敗中と苦しむチーム状況を受けて緊急昇格。2軍戦の出場を挟まず、即「1番・遊撃」で起用されていた。