巨人・ポランコ “ハマスタ神話”ストップへ勝ち越し2点打!戸郷11勝目へ5回まで1失点

[ 2022年8月18日 19:50 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年8月18日    横浜 )

<D・巨>5回、適時打を放つポランコ (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)がDeNA戦(横浜)の5回に勝ち越しの右前2点適時打を放った。

 同点の5回。先頭の吉川が左飛に倒れた後に、2番・坂本が中前打、続く丸がランエンドヒットを決め右翼線二塁打で1死二、三塁のチャンスをつくった。打席にはあと2打点で史上47人目の1000打点がかかる中田。ここまで2打数2安だったが空振り三振に倒れ悔しそうな表情を浮かべた。しかし2死となって5番・ポランコが右前打。坂本、丸が一気に還りリードを2点に広げた。

 4回2死満塁では、先発投手の戸郷が相手先発ロメロの152キロの外角高めのストレートを左前にはじき返し三走・岡本和が先制のホームイン。続く二走・大城も本塁を突いた。セーフの判定だったが三浦監督がリプレー検証を要求。検証後に判定が覆り1点先制となった。戸郷は一塁ベース上で右腕を突き上げ喜んだ。

 しかし、先制した直後に先頭の佐野に右中間スタンドに15号ソロを叩き込まれ同点となっていた。戸郷は5回までに62球を投げ4安打4奪三振1失点と力投を見せている。

 横浜は前日の勝利で球団新記録をさらに更新する本拠地13連勝を飾った。

 ▼ポランコ 最近タイミングが遅れていたので少し始動を早めにとってコンパクトにスイングしました。チャンスをいかせて良かった。 

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