甲子園に3年ぶりブラバン本格的復活 柳沢慎吾が総評「ブラスバンドがあっての夏」、よかった市船soul

[ 2022年8月18日 04:10 ]

「ひとり甲子園」でおなじみの柳沢慎吾

 第104回全国高校野球選手権大会は、18日に準々決勝の4試合が行われる。今大会では3年ぶりにブラスバンドの演奏が本格的に復活。コロナ下での制限も残るが、各校が工夫を凝らして球児を後押ししており、特に目立っているブラスバンドをスポニチ本紙が独自に表彰。「ひとり甲子園」のパフォーマンスでおなじみのタレント・柳沢慎吾(60)が総評した。(アマ野球取材班) 日程&結果

 やっぱりブラスバンドはいいね。あるとないとでは全然違うし、学校のカラーが出ますもんね。高校野球にとって、ブラスバンドって大事だと思う。市船橋の「市船soul」はよかった。テレビの前で10回は踊ったけど(ハードな動きで)バテましたね。ネットにも「時給3000円もらってもできない」というコメントもあったけど、本当にそう。若いっていいね。この曲は魔曲みたいな感じだね。あとは、国学院栃木の「新世界より」。びっくりしたけど、あれはいいね。これも魔曲ですよね。

 興南の「ハイサイおじさん」は大好き。最高だよね。数日前にテレビで興南のものまねをやって、結構ウケたんですよ。大阪桐蔭は野球も演奏も完璧。智弁和歌山は負けてしまったけど、「ジョックロック」はもう少し聴きたかったですね。

 横浜も聖光学院に負けたけど、(共学化で)スタンドにチアリーダーが入って華やかになったね。甲子園ももうすぐ終わっちゃうけど、ブラスバンドがあっての夏なんだよね。

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2022年8月18日のニュース