【甲子園】近江 2年連続4強!大黒柱・山田が緊急降板も全員野球でシーソーゲーム制す

[ 2022年8月18日 13:56 ]

第104回全国高校野球選手権第12日・準々決勝   近江7―6高松商 ( 2022年8月18日    甲子園 )

<近江・高松商>近江の先発・山田(撮影・岸 良祐)
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 今春の選抜準優勝で4大会連続16回目出場の近江(滋賀)が3大会連続22回目出場の高松商(香川)と対戦し、7―6で勝利。2年連続の4強入りを果たした。今秋ドラフト上位候補に挙がるエース右腕の山田陽翔(はると=3年)が1点リードの7回途中に降板し、右翼の守備に回ったものの、歴代5位タイの甲子園通算11勝目を挙げた。

 初回2死二塁からエースで4番で主将の山田の左前適時打で先制。2回1死二、三塁からは津田基(3年)の中犠飛で加点。同点にされた直後の3回2死からは大橋大翔(3年)の左前適時打で勝ち越した。再度同点となった5回2死一、二塁から大橋の中前適時打で再び勝ち越し。6回1死一、二塁からは山田の左前適時打で加点。逆転され、1点を追った7回1死二塁からは適失で追いつき、2死三塁から中瀬樹(3年)の左前適時打で勝ち越した。

 投げては山田が7回までに今大会最多の6失点。8回途中に緊急降板したが、代わった左腕・星野世那(3年)がリードを守り切った。

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