【甲子園】近江・山田陽翔 8回途中に緊急降板、走塁で痛めたか、右足気にするしぐさ

[ 2022年8月18日 13:44 ]

第104回全国高校野球選手権第12日・準々決勝   近江―高松商 ( 2022年8月18日    甲子園 )

<近江・高松商>近江の先発・山田(撮影・岸 良祐)
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 今春の選抜準優勝で4大会連続16回目出場の近江(滋賀)が3大会連続22回目出場の高松商(香川)と対戦。今秋ドラフト上位候補に挙がるエース右腕の山田陽翔(はると=3年)が1点リードの7回途中に降板し、右翼の守備に入った。

 7回までに今大会最多の6失点。7回の攻撃中に右足を痛めたとみられ、マウンドに上がるとしきりに気にするしぐさを見せた。そして、2四球で1死一、二塁としたところで、降板し、右翼の守備に回った。

 山田は。2年夏に4強、3年春に準優勝と3季連続で白星を挙げ、今大会の3勝を含めて、甲子園通算10勝を挙げている。

 ◇山田 陽翔(やまだ・はると)2004年(平16)5月9日生まれ、滋賀県栗東市出身の18歳。近江では1年夏の独自大会からベンチ入りし、秋からエース。2年夏は甲子園4強。3年春は甲子園準優勝。父・斉さんは92年夏に東邦(愛知)で4強。1メートル75、78キロ。右投げ右打ち。

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