“2番”坂本が復活先制打も巨人逆転負け 投打かみ合わず4カードぶり負け越し

[ 2022年8月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―7DeNA ( 2022年8月17日    横浜 )

<D・巨>3回、適時打を放ちベンチからの声援に応える巨人・坂本(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は、5番から2番に打順を上げた坂本が先制打を放ったが、逆転負け。4カードぶりの負け越しとなり、原監督は「(坂本の2番は)最善の策。追加点が取れなかったところが、こういう結果になった」と4回以降、無得点に終わった打線を嘆いた。

 前日、腰痛(仙腸関節炎)から約1カ月半ぶりに復帰した坂本が3回1死満塁で「いい当たりではなかったけれど、飛んだところが良かった」と右前へ先制の適時打。主将の復帰後初安打初打点を皮切りに、この回一挙3点を奪ったが、投打がかみ合わず。4回まで無安打投球だったメルセデスが5回に突如崩れて追いつかれた。6回には赤星がソトに、8回には井上が宮崎にいずれも2ランを被弾。指揮官は「次にしっかりと修正してほしい」と注文をつけた。(花里 雄太)

 ▼巨人・メルセデス(4回まで無安打投球も5回3失点)全体的に調子が良くアグレッシブにピッチングできた。5回は何とか粘りたかったけれど、粘り切れず悔しい。

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2022年8月18日のニュース