【甲子園】“注目対決”第1打席は高松商・浅野に軍配!近江・山田から左翼線二塁打

[ 2022年8月18日 11:28 ]

第104回全国高校野球選手権第12日・準々決勝   高松商―近江 ( 2022年8月18日    甲子園 )

<近江・高松商>初回無死、左翼線二塁打を放つ高松商・浅野(撮影・藤山 由理)
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 第2試合では、今春の選抜準優勝で4大会連続16回目出場の近江(滋賀)と3大会連続22回目出場の高松商(香川)が激突。甲子園通算10勝の近江・山田陽翔投手と、高校通算66本塁打の高松商・浅野翔吾外野手の今秋ドラフト上位候補の“初対決”は、まず浅野に軍配が上がった。

 いきなり初回無死で対戦し、浅野がフルカウントから外角カットボールを左翼線にはじき返し、俊足を飛ばして二塁を陥れた。

 ここまで3試合24回を投げ防御率1・88の近江・山田投手、2回戦の佐久長聖戦で2本塁打を放つなど2試合で6打数4安打4打点、打率・667の高松商・浅野は、ともに主将としてチームをけん引。昨夏の甲子園大会中に連絡先を交換し、SNSで連絡を取り合う“球友”で、主将だけの参加となった6日の開会式での再会でも進路などの話が盛り上がったが、この日の対決を前に、近江・山田が「三振を取りたい」、浅野も「絶対打ってやるという思いです」と闘志を燃やしていた。

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