【甲子園】高松商・浅野に申告敬遠 聖地どよめき、ネットでは賛否の声「打たせてあげて」「ありでしょ」

[ 2022年8月18日 13:25 ]

第104回全国高校野球選手権第12日・準々決勝   高松商―近江 ( 2022年8月18日    甲子園 )

<近江・高松商>7回1死一、二塁で高松商・浅野は申告敬遠される(撮影・井垣 忠夫)
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 3大会連続22回目出場の高松商(香川)が今春の選抜準優勝で4大会連続16回目出場の近江(滋賀)と対戦。今秋ドラフト上位候補の高松商浅野翔吾外野手(3年)が、同じくドラフト上位候補の近江・山田陽翔(はると=3年)投手にまさかの申告敬遠された。

 初回無死の第1打席でフルカウントから外角カットボールを左翼線二塁打すると、2点を追う3回1死一塁の第2打席、1ボール1ストライクからの直球を完ぺきに捉えた打球を弾丸ライナーで中堅フェンスを越える同点2ラン。高校通算67本塁打とした。5回2死一塁の第3打席はフォークを叩いて左前打し、さらに7回1死一、二塁の場面で申告敬遠された。

 白熱した試合展開のなかでの申告敬遠に、甲子園にはどよめきが。ネット上では「うわー、申告敬遠か」「打たせてあげて!」「甲子園どよめいた」「難しいですね」「山田君は勝負したかったろうなぁ」「ありでしょ。打率が凄いバッターと勝負する方がおかしい」「どっちも頑張れ!」など多くの声が寄せられている。

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