阪神 コロナ陽性者多数で2軍戦は8試合連続の中止 平田2軍監督「なんとか土日ができればいいが」

[ 2022年8月18日 05:15 ]

平田2軍監督
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 阪神は17日、19日のウエスタン・リーグ中日戦(ほっと神戸)の中止を発表した。新型コロナウイルス陽性者が多数発生した影響で、チーム編成が困難となったためで、10日のオリックス戦から天候不良による16、17日の中止も含めて、8試合連続の中止が確定した。

 平田2軍監督は新型コロナウイルス感染から復帰後の試合が2試合連続で“水入り”に…。「(今後も)コロナでどうなるか分からないし、なんとか土日ができればいいんだけど…」と20日以降の通常開催を願った。

 この日の雨天中止に伴い、先発予定だった森木は20日の中日戦の先発に回る。また、新型コロナウイルス感染で戦線離脱していた桐敷が21日の中日戦(ほっと神戸)、秋山が23日のオリックス戦(杉本商事BS)で実戦復帰する予定となった。

 《ガンケルも陽性に》阪神は17日、2軍調整中だったジョー・ガンケル投手(30)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。発熱や喉の痛みなどの症状があり現在は自主隔離中。今季ここまで1軍16試合に先発し5勝5敗、防御率2・73。再調整のため15日に降格していた。主力野手が離脱中の1軍同様、2軍も7月30日に秋山、桐敷、村上、今月9日にウィルカーソンの新型コロナ感染を発表。いずれも実戦復帰には至っておらず、先発投手陣の離脱が相次いでいる。

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2022年8月18日のニュース