WBC米国代表7人目も超大物 19年本塁打王&新人王の“北極熊”アロンソが参戦決定

[ 2022年8月18日 03:32 ]

メッツのアロンソ(AP)
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 7人目も超大物だ。メッツのピート・アロンソ内野手(27)が来年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に初出場すると17日(日本時間18日)、大リーグ公式ツイッターが発表した。

 1メートル90、111キロの巨体から「北極熊」の愛称で親しまれる4年目の一塁手で、19年に新人最多記録の53本塁打を放ち、新人王と本塁打王のタイトルを獲得。球宴前日恒例の本塁打競争は19、21年と2連覇した。今季も打率・277、29本塁打、97打点と好調でナ・リーグ東地区首位のメッツ打線をけん引している。

 米国代表は既にMVP3度の中堅手トラウト(エンゼルス)が主将を務めることが発表され、その他に昨季ナ・リーグMVPの右翼手ハーパー(フィリーズ)、三塁手アレナド、一塁手ゴールドシュミット(ともにカージナルス)、捕手リアルミュート(フィリーズ)、二塁手ストーリー(レッドソックス)の選出が決定している。

 アロンソを含め7人全員が球宴に複数回選出されており、ドリームチームが着々と形成されている。ゴールドシュミットとアロンソはともに一塁が本職で、どちらかがDHを任されることになりそうだ。

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