巨人・原監督「選手もコロナ含めてね、しんどいと思うけどね、何とか乗り越えないとね」6位中日と3.5差

[ 2022年8月18日 22:15 ]

セ・リーグ   巨人3―4DeNA ( 2022年8月18日    横浜 )

<D・巨>ベンチの原監督。手前は3回、遊ゴロに倒れ、ベンチに引き揚げる坂本(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人がDeNAに敵地ハマスタで同一カード3連敗を喫した。借金完済まであと1と迫って迎えた3連戦で借金は4となった。DeNAに同一カード3連敗を喫するのは2020年10月27~29日(横浜)以来2年ぶり。この日、5位・阪神がヤクルトに勝ち連敗を8でストップ。阪神と同率の4位となり、最下位・中日とは3.5差に縮まった。

 悔しい逆転負けの試合後、原辰徳監督(64)は初回、2回とチャンスをつくったが得点できなかったことに「(苦笑い)まあ、そういうことをね、考えればそうだろうけどね。競った状態で勝たないとね。今回は相手が上回ったというところでしょうね」と試合を振り返った。

 この横浜での3連戦では菅野や坂本らが復帰。選手も戻ってきた中で競った試合は多くなってきた。「まあまあ、選手もかなりコロナも含めてね、しんどいと思うけどね、ここは何とか乗り越えないとね、いけませんね」

 6番での出場が続く岡本和はこの日も2安打。当たりが戻ってきたか聞かれた指揮官は「そうですね」と多くを語らなかったが、19日から本拠地での阪神戦に向けて「また切り替えて戦います」と前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月18日のニュース