阪神・西純、5回6安打2失点 5回のピンチしのぎ4勝目の権利を持って降板

[ 2022年8月18日 19:57 ]

セ・リーグ   阪神-ヤクルト ( 2022年8月18日    神宮 )

<ヤ・神>4回2死二塁、村上を三ゴロに仕留めた西純(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・西純が6月26日の中日戦以来、約2カ月ぶりとなる1軍マウンドで躍動した。4点優勢の5回には4連打で2点を返されながらも、要所を締めて、5回6安打2失点で勝利投手の権利を持って降板した。

 初回から150キロを超える直球を軸に、カーブ、スライダーなどの変化球も駆使して、序盤は危なげない投球を披露。4―0の5回には先頭のサンタナに右翼へ二塁打を打たれると、さらに3連打を浴びて、2点を失ったが、ここで踏ん張った。なおも1死一、三塁から塩見を内角直球で見逃し三振に斬ると、続く山田も右飛に仕留めた。

 前半戦で3勝を挙げ、頭角を現した右腕はコンディション面の不安もあり、6月27日に登録を抹消されていたが、久々の1軍登板で上々の内容をみせた。

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2022年8月18日のニュース