【甲子園】九州学院 春夏通じて初の4強ならず 先制も逆転許し追い上げ及ばず 4番・村上慶は無安打

[ 2022年8月18日 19:32 ]

第104回全国高校野球選手権大会 準々決勝   九州学院5―10聖光学院 ( 2022年8月18日    甲子園 )

<準々決勝第4試合 聖光学院・九州学院>7回1死、九州学院・背井は右越えにソロ本塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 7年ぶり9回目出場の九州学院(熊本)が3年ぶり17回目出場の聖光学院(福島)と対戦し、5―10で敗戦。甲子園では春夏通じて初の4強入りはならなかった。

 九州学院は初回1死二塁から3番・園村(3年)の左中間への適時打で先制。1-9で迎えた5回には1番・大城戸(2年)の遊撃への適時内野安打、2番・馬場(3年)の中前適時打、園村のニゴロで3点を返した。4-10となった7回には9番・瀬井(2年)の右越え本塁打で再び5点差としたががそこまで。ヤクルト・村上の弟で4番の村上慶(3年)は無安打に終わった。

 投げては初先発となった桑原(3年)が初回に打者一巡の猛攻を浴び途中降板。この回5点を失った。4回には2番手の西嶋(2年)から蔵原(3年)とつないだが4失点。5回から登板した直江は6回から暴投で1点を失った。

 九州学院は初出場の1963年、2010年の8強を超えることはできず。熊本県勢としては16年の秀岳館以来6年ぶりの4強入りはならなかった。

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