左精巣がんの疑いで腫瘍全摘出手術のソフトバンク大関 腫瘍以外にがん細胞は入っていなかったことを確認

[ 2022年8月18日 12:19 ]

ソフトバンク・大関

 ソフトバンクは18日、左精巣がんの疑いで腫瘍の全摘出手術を受けた大関友久投手(24)について、腫瘍を病理解剖した結果、腫瘍以外にがん細胞は入っていなかったことを確認したと発表した。今後も、経過観察を続ける。大関は自宅静養を続けており、来週以降にも筑後でリハビリを開始する予定。

 大関は2日の夜に福岡市内の病院で左睾丸の高位精巣摘除術を受けた後に1週間の入院。競技復帰時期は未定とされていた。大卒育成出身の3年目左腕として、7月30日の西武戦を最後に先発ローテーションの一角として今季15試合に登板し6勝を挙げていた。7月末には初めてオールスターにも出場。ペイペイドームでの第1戦で先発を務めた。

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2022年8月18日のニュース