帝京五、ノーシードから初の夏切符 元ロッテの小林監督男泣き「夢を見ている感じ」

[ 2022年7月26日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権愛媛大会決勝   帝京五6―4新田 ( 2022年7月25日    松山中央公園 )

初優勝が決まり、住吉栄祐主将を胴上げする帝京第五ナイン(毎日新聞社提供)
Photo By 提供写真

 帝京五が昨夏代表の新田との接戦を制し、ノーシードから初の夏切符をつかんだ。3点を追う3回に大井駿斗(3年)、土谷光(2年)らの適時打で同点。4―4の5回には秋元来祈、灰咲博人の2年生コンビのタイムリーで2点を勝ち越し。投げては2回途中から救援した国方蓮(2年)が7回2/3を2失点(自責1)で耐えた。

 優勝の瞬間、元ロッテの小林昭則監督は男泣き。「夢を見ている感じ。新しい歴史の1ページをつくってくれた」。2度出場した選抜はいずれも初戦敗退。国方は「県代表としてまず初戦を勝ちたい」と悲願の甲子園1勝へ意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月26日のニュース