阪神・岩崎「貴重な機会なので」“同業者”と抑え談議を楽しみに 2年連続球宴出場

[ 2022年7月26日 05:15 ]

阪神・岩崎の球宴用グラブア(ゼット社提供)
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 補充選手で2年連続球宴出場が決まった岩崎は、他球団の“同業者”との「抑え談議」を楽しみにした。

 「何が(聞きたい)というのはないですけど、貴重な機会なので何か話をして帰ってきたいと思う」

 今回の球宴には、抑え投手部門でファン投票1位だった大勢こそ辞退したとはいえ、マクガフ、R・マルティネス、栗林らライバル球団のクローザーがそろって出場。投手としての実力、実績では誰にも引けを取らない岩崎も抑えは今季から。どんな厳しい状況でも試合を締めくくるための秘けつを、一つでも聞き出したい考えだ。

 加えて、対戦したい相手にはパを代表するスラッガーである山川の名を挙げた。「パ・リーグでたくさんホームランを打っていますし、同世代ということもあって。精いっぱい頑張ります。結果はどうなるかわかりませんけど」。会見では“らしさ”たっぷりに淡々とコメント。お祭りの舞台でも、クールにパの強打者たちをなで切りにしてくれそうだ。

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