【高校野球】高松商 高校通算64発・浅野、2年連続の聖地へ 香川大会決勝

[ 2022年7月26日 13:53 ]

第104回全国高校野球選手権香川大会決勝   高松商-英明 ( 2022年7月26日    レクザムスタジアム )

<高松商・英明>4回1死一、二塁、高松商・浅野は清原に並ぶ高校通算64号3ランを放ちベンチのナインに迎えられる(撮影・井垣 忠夫)
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 高松商が6-4で英明を下し、2年連続22度目の夏の甲子園出場を決めた。8月6日開幕の第104回全国高校野球選手権大会(17日間、甲子園)に出場する。英明は11年ぶりの甲子園はならなかった。

 今秋ドラフト上位候補の長距離砲が力強く勝利の流れを手繰り寄せた。2―0の4回1死一、二塁、カウント2―2から左中間スタンドに3ランを叩き込んだ。点差を5に広げ、完全に試合の主導権を握った。今大会3本目、準決勝に続く2試合連続の本塁打で高校通算本塁打数は、PL学園・清原和博に並ぶ64。聖地でまだまだ数字を積み上げる。

 浅野は本塁打について「素直にうれしいです。(手ごたえは)ありました。去年は甲子園ベスト16だったので、今年はベスト8を目標に戦っていきたい。たくさんの方の応援のおかげで勝てたと思う」と謙虚に振り返り、聖地での躍動を誓った。

 甲子園大会初出場は1916年の2回大会。甲子園で数々の名勝負を繰り広げてきた伝統校。打の大黒柱を中心に、新たな歴史を聖地に刻む。

 ◇高松商 甲子園への足跡◇
2回戦 14-3 坂出
3回戦 7-1 藤井
準々決 12-5 坂出商
準決勝 11-5 丸亀
決 勝 6‐4 英明

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