【球宴】高津監督 初采配でサヨナラ負け「勝ちたかった」朗希先発で選手に要望「本塁打を狙ってほしい」

[ 2022年7月26日 23:26 ]

マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全セ2―3全パ ( 2022年7月26日    ペイペイD )

<全パ・全セ>2回、ソロを放ったビシエド(左)を迎える(左から1人おいて高津監督、矢野監督、駒田監督(撮影・岡田 丈靖)      
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 プロ野球のスター選手が集う「マイナビオールスターゲーム2022」は26日、福岡ペイペイドームで第1戦が行われ、高津臣吾監督(53)率いる全セはサヨナラ負けを喫した。2―2の同点の9回2死から6番手の森下(広島)が清宮(日本ハム)にサヨナラソロを浴びた。これで通算成績は全セが80勝87敗11分けとなった。

 試合後の高津監督との一問一答は以下の通り。

 ――初指揮。

 「勝ちたかったですね。いい投手投げるし、いい打者がくるし、なかなかファン的にはすごくいい試合だったのかなと思います」
 ――選手と監督違いは?

 「やっぱりうちの選手はあれですけど、いろいろ気を使いますね。ケガしないでくれと思いながらずっと見ていました」

 ――選手起用について。

 「できるだけ無理させないように、できるだけ平等にというのは思っていましたので、ちょっと森下くん中2日?中3日?だったのでちょっとしんどいかなと思ったんですけど、申し訳ないですけども頑張ってくれました」

 ――交流は?

 「ずっと矢野監督とは話をしていましたし、みんな結構、若い選手が多いので、割とワイワイという雰囲気の中でやっていましたけど」

 ――他球団の選手とは?

 「声かけるくらいです」

 ――山川の本塁打について。

 「ちょっと甘い球ではあったんですけど、さすがですね。あのスイングの強さでしっかりバットの芯に当てる技術は。強く振る選手はたくさんいますけど、ああやってしっかり捉える技術は素晴らしいと思いましたね」

 ――森下も被弾した。

 「お客さん的には本塁打も見られたし、競った試合で面白い展開になったんじゃないかなと。打たれた森下君は残念かもしれないですけど。わざわざブルペンまで見に行ったんですけど、いい球投げるな、と思って」

 ――塩見は。

 「ぜひ、シーズンでお願いしたいね。今日のセ・リーグの主将ですから。切り込んでくれて、いい仕事をしてくれたと思いました。(主将ぶりは)ゼロです。それが彼のいいところだと思います」

 ――ビシエドに一発。

 「彼っぽいよね。ああやって右にちょっと遅れているのかなと思うような当たりだけど、素晴らしい当たりだったと思いますね」

 ――松山(27日の第2戦)では?

 「ちょっと天気が心配なんだけど、ぜひ、いい試合をしたいなと。せっかくスワローズの選手もたくさんいますし、明日スタメンで行く予定でいますので、ぜひ、松山のファンの前で野球を、スワローズの野球を楽しんでもらえる試合にしたいなと思います」

 ――佐々木朗希が先発。

 「こっちもフルスイングで応えられたらなと思います。是非、本塁打を狙って打席立ってほしいなと思いますね」

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