【球宴本塁打競争】ギータ「びっくり…清宮の球のおかげ」決勝進出!本拠地で計9発 清宮“連投”宣言 

[ 2022年7月26日 18:32 ]

マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全パ―全セ ( 2022年7月26日    ペイペイD )

ホームランダービーで決勝進出を決めた柳田(右は投手役の清宮)(撮影・成瀬徹)
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 「マイナビオールスターゲーム2022」第1戦は26日、ペイペイドームで行われる。全パのソフトバンク・柳田悠岐外野手(33)が試合前恒例の本塁打競争に出場。第1試合でDeNAの牧と対戦し、2―1で準決勝に進出。準決勝では昨年の準優勝者で今季キング独走中の山川を7―3で下し、明日の第2戦前に行われる決勝に進出した。

 初戦は1発しか打てなかった牧に、4、5球目連発時点で勝利。準決勝ではリズム良く投げ込まれる清宮からのボールを次々とスタンドに叩き込み計7発。その後に打った山川は3発に終わり、明日の決勝にコマを進めた。本塁打競争後には本拠地で“ヒーローインタビュー”を受けた柳田は、「びっくりしています。清宮のボールのおかげです」とニッコリ。そして決勝に向けて大きな声で「清宮とともに戦ってきます!」と、清宮の連投も宣言。本拠地での祭典を楽しんだ“ギータ&キヨ”コンビはきつねタッチで喜びを分かち合った。

 前半戦13発の柳田は祭典前に清宮を本塁打競争のピッチャーにし雨した理由について「まあ自主トレも一緒にやってますし、せっかくなので、はい、やろうみたいな感じです」と語っていた。

 ▽球宴本塁打競争 両リーグ4人ずつの8人がトーナメント方式で対戦。2分間の球数無制限でホームラン数を競い、同点の場合は1分間の延長戦。延長戦でも同点の場合は(1)本塁打競争ファン投票の投票数、(2)今季の公式戦本塁打数、(3)昨季の公式戦本塁打数、の順で順位を決める。決勝で本塁打数0で同数の場合は引き分け。優勝賞金は100万円。また、7試合通して平均打球速度が最も速かった選手に日産サクラが贈られる。

  【第1戦=ペイペイ・ドーム】
<第1試合>牧秀悟(DeNA)1─2柳田悠岐(ソフトバンク)
<第2試合>大山悠輔(阪神)4─5山川穂高(西武)
※勝ち上がった選手で対戦

 【第2戦=坊っちゃんスタジアム】
<第1試合>佐藤輝明(阪神)─浅村栄斗(楽天)
<第2試合>村上宗隆(ヤクルト)─レアード(ロッテ)
※勝ち上がった選手で対戦

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