【球宴】山川「お休み」満喫!本塁打競争は準決勝敗退も「馬」に変身し登場 朗希、清宮らと積極交流

[ 2022年7月26日 19:16 ]

マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全パ―全セ ( 2022年7月26日    ペイペイD )

オールスター第1戦の選手紹介で馬の被り物を付けて登場する山川(撮影・岡田 丈靖)      
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 「マイナビオールスターゲーム2022」第1戦は26日、ペイペイドームで行われる。最多得票で球宴に選出された全パの西武・山川穂高内野手(30)が試合前恒例の本塁打競争に出場。第2試合で阪神の大山と対戦し、5―4で準決勝に進出。しかし準決勝ではソフトバンク・柳田に3―7で敗れ、昨年のリベンジはならなかった。

 本塁打競争ではフルスイングで福岡のファンを魅了。柳田に準決勝で敗れたものの、笑顔で祭典恒例のホームランダービーを満喫した。その後の選手紹介では馬のかぶり物をして登場し場内を沸かせた。試合前にはロッテの佐々木朗希と“あいみょん談議”盛り上がり、清宮とはベンチで話し込むなど全パの4番が球宴で存在感を放っている。

 前半戦で29発を放ち2位・浅村に12差をつけパ・リーグのキング争いトップを快走する山川は、昨年は決勝で延長戦の末にオリックス・吉田正に敗れた。試合前には「(あれ、緊張するんで嫌なんですよ。もう、緊張するし、息上がるし。1回も獲ってないので、今年獲りたいなと思います」と初優勝への意気込みを語っていた。

 ▽球宴本塁打競争 両リーグ4人ずつの8人がトーナメント方式で対戦。2分間の球数無制限でホームラン数を競い、同点の場合は1分間の延長戦。延長戦でも同点の場合は(1)本塁打競争ファン投票の投票数、(2)今季の公式戦本塁打数、(3)昨季の公式戦本塁打数、の順で順位を決める。決勝で本塁打数0で同数の場合は引き分け。優勝賞金は100万円。また、7試合通して平均打球速度が最も速かった選手に日産サクラが贈られる。

  【第1戦=ペイペイ・ドーム】
<第1試合>牧秀悟(DeNA)1─2柳田悠岐(ソフトバンク)
<第2試合>大山悠輔(阪神)4─5山川穂高(西武)
<準決勝>柳田悠岐(ソフトバンク)7─3山川穂高(西武)
※柳田が27日の決勝に進出

 【第2戦=坊っちゃんスタジアム】
<第1試合>佐藤輝明(阪神)─浅村栄斗(楽天)
<第2試合>村上宗隆(ヤクルト)─レアード(ロッテ)
※勝ち上がった選手で対戦

 試合前の山川との一問一答は以下の通り。

 ――オールスターは山川にとって?

 「お休みです笑。休憩です(笑い)。この雰囲気の中でなかなかやることないので、普段は真剣勝負ですけど、いろんな選手と話したり、技術の話をするのは楽しいですね」

 ――何か発見あった?

 「まだないです」

 ――佐々木朗希と話したいと言っていた。話していたが?

 「あいみょんの話ですよ。あいみょんと対談したのを見たので、どうだった?めっちゃ小さかったです、って。思ったよりちっちゃいんですよ。テレビに出てる人って。僕たち普段ゴリゴリの人しか見ていないので、タレントさんとか歌手の方とか、お笑い芸人の方とか実際に会ったらちっちゃいんですよ。これからもっと話します。今日投げないんですよね?きょうはおしゃべりしたいと思います」

 ――ホームラン競争は?

 「あれ、緊張するんで嫌なんですよ。もう、緊張するし、息上がるし。1回も獲ってないので、今年獲りたいなと思います」

 ――ピッチャーは?

 「最初、森にお願いしたんですけど、今日スタメンだったので、ブルペンいかないと思うので、BP(打撃投手)の方にお願いしようかなと」

 ――対戦したいピッチャーは?

 「みんな対戦したことあるので、対戦したことないと言えば、あの、巨人の大関(おおぜき)さん?大勢投手!(辞退で)できないですね」

 ――意気込み?

 「野球以外のところで目立てるように頑張ります。野球はほどほどに」

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