投球フォームはまるで阪神・岩崎!近大付・西平が1安打完封で大阪大会8強進出

[ 2022年7月26日 13:56 ]

第104回全国高校野球選手権大阪大会5回戦   近大付2―0大商大堺 ( 2022年7月26日    くら寿司スタジアム堺 )

<大商大堺・近大附>近大附の先発・西平(撮影・岸 良祐)
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 近大付が大商大堺を下し、8強に進出した。先発のエース左腕・西平晴人(3年)が1安打完封。三塁を踏ませず、決め球のチェンジアップとクロスファイヤーがさえた。

 「自分でも1安打完封できるとは思っていなかったので、少し驚いています。変化球でカウントを稼いで、コントロールできたことが良かった」

 本人の憧れはソフトバンク・和田毅だというが、球の出どころや体重移動の仕方など、投球フォームが阪神・岩崎優にそっくり。実際、クロスファイヤーや直球の角度は参考にしているという。準々決勝では履正社―金光大阪の勝者と激突。相手もどんどん強くなっていくが「大阪桐蔭を倒して甲子園に行くために自分たちは頑張っている」と頂点を見据えた。

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2022年7月26日のニュース