一関学院 盛岡中央・斎藤撃ち12年ぶり7度目聖地 岩手県営での最後の夏制した

[ 2022年7月26日 04:30 ]

第104回全国高校野球選手権岩手大会決勝   一関学院3ー2盛岡中央 ( 2022年7月25日    岩手県営 )

<盛岡中央・一関学院>12年ぶり7度目の優勝を決め、喜ぶ一関学院ナイン(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 一関学院が3―2で盛岡中央に競り勝ち、10年以来、12年ぶり7度目の出場を決めた。

 相手先発の斎藤は「1週間500球」の球数制限に133球で達する状況だったが、高橋滋監督は打撃陣にボールを投げさせるような指示を出さなかった。

 「とにかく攻めようという気持ちで」とプロ注目の右腕に真っ向勝負を挑み、9安打で3点を奪った。

 70年に開場し、老朽化のため22年度限りで閉鎖となる岩手県営野球場で行われる最後の夏の大会を制した指揮官は「本当に幸運なこと。そこで勝てたことは名誉だと思います」と語った。

続きを表示

2022年7月26日のニュース