【球宴】日本ハム・清宮がMVP!サヨナラ本塁打で文句なし 球団では大谷翔平以来

[ 2022年7月26日 21:54 ]

マイナビオールスターゲーム2022第1戦   全パ3ー2全セ ( 2022年7月26日    ペイペイD )

<全パ・全セ>9回、サヨナラソロを放った清宮を迎える全パのナイン(撮影・河野 光希)
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 「マイナビオールスターゲーム2022」は26日、ペイペイドームで第1戦が行われ、全パが全セに3―2のサヨナラ勝ちで先勝した。プラスワン投票で球宴初出場した日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)がサヨナラ本塁打を放つ活躍で最優秀選手賞(MVP)に選ばれ、賞金300万円をゲットした。日本ハム勢がMVPを獲得するのは16年第2戦の大谷翔平以来で球団5人目。第2戦は27日午後6時30分から松山の坊っちゃんスタジアムで開催される。

 2―2同点の9回2死で打席に立った清宮は全セの6番手右腕・森下(広島)に追い込まれながら、5球目の真ん中低め154キロ直球を左中間スタンドに叩き込んだ。劇的のサヨナラ本塁打で文句なしのMVPを獲得した。

 球宴でのサヨナラ本塁打は1986年第3戦の吉村禎章(巨人)以来36年ぶり7人目。パ・リーグでは74年第1戦の高井保弘(阪急)以来48年ぶり2人目となった。

 また敢闘賞には2回に自身初の本塁打を放つなど2安打1打点のダヤン・ビシエド内野手(中日)。同じく2回に今季11勝を挙げている全セ・青柳の143キロツーシームを捉え、左翼席へ運ぶ本塁打を放った山川穂高内野手(30=西武)。6回2死満塁から球宴初安打となる同点の中前適時打を放った宗佑磨内野手(26=オリックス)が選ばれ、それぞれ賞金100万円を獲得した。

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