中村紀洋氏 プロ野球のコーチ就任に意欲「オファーさえいただければ考えたい」

[ 2021年6月29日 15:28 ]

中村紀洋氏
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 近鉄、ドジャースなどで活躍した中村紀洋氏(47)が28日深夜放送の関西テレビ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)に出演。プロ野球のコーチ就任に意欲を示した。

 17年から静岡県の浜松開誠館高校で高校生を指導。その指導方法は独特で、「空振りしても怒らない。よく振ったと逆に褒めてあげたい」と明かす。その理由について、「こういう風に当たったら、ボールが上がるんだと分かってほしいんです。三振かホームランでいいんじゃないかと思う。『オレでも長打が打てるんだ』『強い打球が打てるんだ』と分かってもらった方が、進歩が早いんです」と説明した。

 その効果は顕著で、チームのホームラン数は30本も増加。昨夏の静岡県大会では準優勝を果たした。

 これを見たアンガールズの田中卓志(45)は中村氏のコーチとしての手腕を賞賛し、「プロ野球のコーチとしても見たい!」と希望。すると中村氏は「オファーさえいただければ考えたいと思う」と意欲を示した。

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