大谷翔平 両リーグトップタイ26号先制ソロ スーパースターの前で強烈な一発 ヤンキース下す

[ 2021年6月29日 11:14 ]

ア・リーグ   エンゼルス5ー3ヤンキース ( 2021年6月28日    ニューヨーク )

初回に先制ソロを放った大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で両リーグトップタイとなる26号本塁打を放った。5打数1安打1打点で、試合はエンゼルスが5-3でヤンキースを下した。

 初回、ヤンキースの先発右腕・キングが投じた内角低めをとらえて右翼席に運び、先制ソロ。打球速度は今季自己最速となる117.2マイル(約188.6キロ)だった。MLB公式サイトによると「スタットキャスト」が導入されて2015年以降、球団最速記録となった。

 2戦連発となり、ヤンキースタジムでは初の本塁打。両リーグ本塁打トップのゲレロ(ブルージェイズ)に並んだ。3回の第2打席は中飛、5回の第3打席は空振り三振、6回の第4打席は見逃し三振、9回の第5打席は二ゴロだった。

 ヤンキースタジアムでのプレーは18年5月25日から27日の3連戦以来3年ぶり。前回は打者として3戦全てに出場し、9打数無安打で4四球だった。この日は、ヤンキースなどで通算251勝を挙げたCC・サバシア氏やNBAのスーパースター、ケビン・デュラント(ネッツ)らが観戦。スターたちの前で強烈な一発を披露した。

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