岡本和 24歳ラストデーは大爆発の予感! 第1打席で同点2ラン、第2打席も同点タイムリーで3打点

[ 2021年6月29日 19:06 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年6月29日    東京D )

<巨・広12>3回1死一、三塁、大瀬良から同点適時打を放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(24)が広島戦(東京D)で初回に放った2戦連発の22号同点2ランに続いて、3回には再び同点となる適時打を放ち、序盤で早くも3打点を叩き出した。

 「4番・三塁」で先発出場した岡本和は0―2で迎えた初回、2死一塁で入った第1打席で広島先発右腕・大瀬良が投じた2ボール2ストライクからの5球目、外角スライダーを右翼スタンドへ叩き込み、これが同点2ランに。直後の2回にサンチェスが2失点したが、2―4で迎えた3回、まずは丸が1点差に迫る中前適時打を放つと、続いて第2打席に入った岡本和は146キロ直球を左前に弾き返す適時打として同点の走者を本塁へ迎え入れた。

 初回に放った22号2ランは2戦連発。この時点で本塁打部門トップの村上(ヤクルト)に並び、打点部門と合わせてリーグ“2冠”に立ったが、直後にその村上も阪神戦(甲子園)の第1打席で23号ソロを放ち、再び1本差となっている。

 ▼巨人・岡本和(初回の同点2ラン) 打ったのはスライダーです。先制されたので、なんとか点を取り返したいと思って打席に入りました。ホームランになってくれたのは良かったですね!

 ▼巨人・岡本和(3回の同点適時打) コンパクトに打ち返せました。まずは同点に追いつくことができて良かったです。

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