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がん闘病中の大島康徳さん「何が正解なのか?」 保存されていた決意を妻がブログにアップ

[ 2021年6月29日 16:58 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
Photo By スポニチ

 ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表して闘病を続けている元日本ハム監督で野球解説者、大島康徳さん(70)のブログが29日に更新され、治療内容を患者本人が選択することについての強い覚悟がつづられた。

 大島さんは28日のブログで「ブログを書くことがきつくなってきました」と現在の体調を明かし「ママちゃん、頼むよ。俺がママちゃんに伝える言葉 ちゃんと、皆に伝えてくれよ」と妻に後を託した。

 同日夜には妻が代筆で「今日も頑張った 皆もよく頑張ったね また明日 おやすみなさい」と夫の言葉を短く伝えていたが、この日は長文の内容に。「人生は選択の連続」という書き出しで「病と共に生きるということは治療に対しても選択の連続だ」「治療をどうするのか?自分の人生をどう生きるのか?どう生きて行きたいのか?その考え方によって受ける治療への決断は変わる。患者自身に決める権利がある。その決断の裏側にはそれまで生きてきたその人の人生があり背負ってきたもの背負っているものがあり一言で語れるほど単純なものではない。何が正解なのか?そんなことはやってみなければ分からない。治療だって人生だって同じだと思う」などと思いが記された。

 「皆、それぞれの人生をそれぞれ色々なものを背負いながら抱えながら生きている。他人には分かるまい。分からなくて当然だ。そう思ってしまえば気が楽だ。難しいけど(笑)」と、明るく努めた文章もつづった大島さん。最後に愛妻が「この記事は、主人が腹水の治療で入院した頃に書き下書き保存されていたものです。掲載のタイミングを考えていたのかもしれません。本人の許しを得て公開とさせて頂きました」と書き加えている。

 現役時代に中日、日本ハムでプレーし、日本ハム監督も務めた大島さんは2017年2月にステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表。今月3日に入院した病院でたまった腹水3リットルを抜く処置を受け6日に退院したが、17日に再入院した。21日には肺への転移を公表。24日に退院したが、26日には自宅で転倒し、その際に歯が抜けたことも明かしている。

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