巨人・原監督「そういうのもチームを燃えさせた。故意ではないけれども…」 広島投手陣が3死球

[ 2021年6月29日 22:54 ]

セ・リーグ   巨人11―8広島 ( 2021年6月29日    東京D )

<巨・広12>8回2死一、三塁、勝ち越しの3点本塁打を放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 逆転でのリーグ3連覇を狙う巨人は広島との激しい点の取り合いを主砲・岡本和の2発6打点の活躍で11―8と制し、昨年9月の9連勝以来となる8連勝。貯金を今季初の13とした。なお、巨人はこの白星で広島戦通算1000勝目となっている。

 両軍合わせて15投手、計42選手が出場して20安打が飛び交った3時間51分の熱戦を制した巨人の原辰徳監督(62)は“二代目若大将”岡本和のこの試合2発目となる8回の決勝3ランで決着がついたことについて聞かれると「(元木)ヘッドが“ミスター3ラン”って言ってましたよ」と喜色満面。

 だが、初回にウィーラー、7回に岡本和、8回に松原といずれも打撃好調の3選手が死球を受けたこともあり「そういうのもチームを燃えさせた。デッドボールは故意ではないけれども、やっぱりベンチにいる監督、コーチ、選手も含めてやっぱり嫌なものですよ」と正直な感想も。「そういうものをエネルギーに変えてくれているのは非常に頼もしいですね」とし、チーム一丸で…の声には「もちろんそうですね」と語った。

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