初回から主砲同士がアーチ競演!巨人・岡本和、24歳ラストマッチで“2冠”返り咲き 2戦連発22号

[ 2021年6月29日 18:05 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年6月29日    東京D )

<巨・広12>初回2死一塁、大瀬良(左)から同点の2点本塁打を放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(24)が広島戦(東京D)で2戦連発となる22号2ラン。本塁打部門トップの村上(ヤクルト)に並び、打点部門と合わせてリーグ“2冠”に立った。

 「4番・三塁」で先発出場。0―2で迎えた初回、2死一塁で入った第1打席で、広島先発右腕・大瀬良が投じた2ボール2ストライクからの5球目、外角スライダーを右翼スタンドへ叩き込んだ。

 岡本和の本塁打は27日のヤクルト戦(神宮)で6回に勝ち越し、そして決勝となる21号3ランをライバル・村上の目の前で放って以来2戦連発の22号。30日に25歳の誕生日を迎える“二代目若大将”にとって24歳ラストマッチでの一発は、目の前で相手主砲・鈴木誠の先制2ランを見せられた直後、その鈴木誠の頭上を越える同点弾となった。

 ▼巨人・岡本和 打ったのはスライダーです。先制されたので、なんとか点を取り返したいと思って打席に入りました。ホームランになってくれたのは良かったですね!

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