大阪桐蔭 2回戦で18年夏の北大阪大会決勝の再戦か 大阪大会組み合わせ決定

[ 2021年6月29日 05:30 ]

全国高校野球選手権大阪大会の組み合わせ
Photo By スポニチ

 第103回全国高校野球選手権大阪大会(7月16日~8月1日)の組み合わせ抽選会が28日、各校の部長が参加して大阪市内で行われた。今大会は実質的に初めて、春季大会16強以上のチームにシード制が導入される。

 春季近畿大会で頂点に立ち、全国制覇した18年以来の夏の甲子園出場を目指す大阪桐蔭は2回戦からの出場で、7月18日に大院大高―摂津の勝者との対戦が決定。仮に大院大高が勝ち上がれば、18年夏の北大阪大会決勝の再戦となる。クジを引いた有友茂史部長は「シード校に選ばれた責任がある。気持ちで負けないようにしたい」と気を引き締めた。

 19年の甲子園大会優勝校でノーシードの履正社は、17日の1回戦で市岡と対戦する。

 【大阪展望】松浦、関戸、池田らタレントぞろいの大阪桐蔭の実力が抜けている。追うのは東海大大阪仰星、近大付、関大北陽、興国などの強豪。履正社も反攻に燃える。大阪・長友、東大阪大柏原・野村ら投手の好素材にも注目。

続きを表示

この記事のフォト

2021年6月29日のニュース