DeNAが4度中断乗り越え今季初の4連勝 神宮球場の主催ゲームを飾る

[ 2021年6月29日 20:56 ]

セ・リーグ   DeNA3―2中日 ( 2021年6月29日    神宮 )

<D・中11>5回2死三塁、左前適時打を放つ桑原(撮影・島崎忠彦)
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 66年ぶりに神宮球場で開催されたセ・リーグのヤクルト以外の主催試合は降雨のため6回途中でコールドゲームとなった。

 本拠横浜スタジアムが東京五輪の野球競技で使用する準備のため、神宮球場でDeNAの主催試合が開催された。

 セ・リーグで神宮を本拠とするヤクルト以外の球団同士の対戦は1955年11月の巨人―大洋(現DeNA)以来で、DeNAの主催では初。

 試合は中日が1回にビシエドの右前打などで2点を先制し、3回DeNAの攻撃中に17分間中断。4回に桑原、柴田の連続二塁打で1点差とした。5回には20分間の2度目の中断。その直後に牧の同点三塁打、桑原の勝ち越し打で逆転。5回終了後に3度目の中断。再開されたが6回のDeNAの攻撃中に4度目の中断。そのままコールドゲームが宣告された。

 再三の中断に集中力を切らさなかったDeNAは今季初の4連勝となった。

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