広島・誠也 6年連続2桁本塁打の先制2ラン 「大地さんの援護になってよかったです」

[ 2021年6月29日 18:07 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2021年6月29日    東京D )

<巨・広12>初回2死一塁、サンチェス(左)から先制の2点本塁打を放つ鈴木誠(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 広島の鈴木誠也外野手(26)が、29日の巨人戦で6年連続となる2桁本塁打をマークした。

 初回、2死一塁で迎えた第1打席で、巨人先発のサンチェスの変化球を左翼席へ運ぶ先制の10号2ラン。「打ったのはフォーク。初回に先制点を取ることができて、大地さんの援護になってよかったです」と喜んだ。26日の中日戦以来、2試合ぶりの一発で試合を動かした。

 新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応から5試合ぶりに先発復帰した同中日戦で、9戦33打席ぶりの9号を放ったばかりだが、早くも2発目。東京五輪金メダルを狙う侍ジャパンの4番筆頭候補だけに、心強い復調ぶりだ。

続きを表示

2021年6月29日のニュース