巨人・戸根がプロ7年目で初安打初打点!リリーフで登板、その裏タイムリー プロ通算2打席で打率10割

[ 2021年6月29日 19:27 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年6月29日    東京D )

<巨・広(12)>3回2死二、三塁、戸根はプロ入り初安打初打点となるタイムリーを放ち、ナインの出迎えを受ける (撮影・森沢裕)
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 巨人の戸根千明投手(28)がプロ7年目にして待望のプロ初安打初打点をマークした。

 チームの8連勝が懸かった広島戦(東京D)に2―4で迎えた3回途中から2番手として登板。1死一、二塁でのマウンドを無失点で切り抜けると、その裏だった。丸、岡本和、坂本とクリーンアップトリオの3連続適時打で5―4と勝ち越し。なおも2死二、三塁で打順が回ると、そのまま打席に入った戸根は2ストライクと追い込まれた後の3球目、相手エース大瀬良のフォークをしぶとく中前に運んだ。これで三走・岡本和が6点目の本塁生還。一気に7点目を狙った二走・坂本は本塁タッチアウトとなったが、6―4と2点リードを奪った。

 2014年ドラフト2位で日大から巨人入りした戸根は今季がプロ7年目。昨夏には“二刀流”にも挑戦したが、ここまで1軍では2019年に1打席に立っただけ。その時は犠打を成功させており、プロ2打席目にして初安打初打点、通算成績は打率10割(1打数1安打)1打点となった。

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2021年6月29日のニュース