広島・大瀬良 今季初安打が貴重な勝ち越し適時打 自身3勝目を“後押し”

[ 2021年6月29日 18:35 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2021年6月29日    東京D )

<巨・広12>2回無死満塁、勝ち越しの適時内野安打を放つ大瀬良(撮影・木村 揚輔)
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 広島は2回、大瀬良大地投手(30)の適時打などで、2点を勝ち越した。

 2-2で迎えた2回。巨人先発のサンチェスから無死満塁の好機をつくると、「9番・投手」の大瀬良が二塁への内野安打を放ち、これが勝ち越し適時打に。決して良い当たりではなかったが、今季初安打となった大瀬良の“執念”が勝ち越しを呼んだ。すると、2死二、三塁から、西川も二塁への内野安打を放ち、1点を追加した。

 大瀬良は初回に鈴木誠に先制2ランの援護を受けたが、初回に早くも岡本和に同点2ランを浴びていた。4月9日の巨人戦以来、5試合勝ち星から遠ざかっており、今季初安打は自らの3勝目に“後押し”する形となった。

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2021年6月29日のニュース