広島・菊池涼 二塁手史上初の守備率10割 過去達成の内野手は一塁手のみ…際立つ記録

[ 2020年11月11日 22:10 ]

二ゴロを処理する広島の菊池
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 広島の菊池涼が11日、今季最終戦となった11日の中日戦(マツダ)は先発メンバーから外れ、そのまま最後まで出場せず、二塁手として史上初の守備率10割を達成した。

 今季二塁で103試合(守備機会503度)に出場し失策0。守備記録の規定試合数(全試合の2/3)以上で守備率10割の内野手は、史上4人目だが、ほかの3人はいずれも一塁手の18年ロペス(DeNA)、昨年の岡本(巨人)と内川(ソフトバンク)とあり、記録の偉大さがうかがえる。

 これまで二塁手のシーズン最高守備率は1987年高木豊(大洋)、1994年白井一幸(日本ハム)が記録した・997(失策はともに2)だった。

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