阪神・青柳 初回悔やまれる3失点 「特別な日、入りから緊張ありました」

[ 2020年11月11日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0-4巨人 ( 2020年11月10日    甲子園 )

<神・巨24>初回、自らの失策をきっかけに青柳(中央)が失点を重ね、ばつの悪そうな表情を見せる小幡(右)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 藤川を勝利で送り出したかったが、阪神の先発・青柳は出はなをくじかれ5回3失点で9敗目を喫した。「特別な日に先発できることで、入りから緊張はありました。成長した姿を見せたいと思い試合に臨みました。3点は取られてしまいましたが、球児さんには感謝の思いしかないです」

 初回1死一、二塁から岡本の当たりを、二塁・小幡が“トンネル”。失策で先制点を献上すると、なおも1死一、三塁から丸に左翼フェンス直撃の適時二塁打を許した。その後、若林にも左前適時打で初回に3点を奪われたが、2回以降は立ち直り、粘りを見せた。

 収穫もあった。4回1/3を投げたところで2年連続の規定投球回に到達。「ギリギリでしたけど達成できてよかった。3年続けて一流という言葉もあるので、来年も達成できるように頑張りたい」。さらなる飛躍へ気持ちは来季に向けた。

続きを表示

2020年11月11日のニュース