DeNA今季の負け越し決定 ラミレス監督ラスト1試合「しっかり勝って勝利を捧げられたら」

[ 2020年11月11日 21:28 ]

セ・リーグ   DeNA0ー1阪神 ( 2020年11月11日    甲子園 )

<神・D>矢野監督(左)から労いの花束を受け取ったラミレス監督(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 接戦を落とし、今季の負け越しが決まった。それでも広島が敗れたため、4位が確定した。

 先発の大貫が7回4安打無失点と好投も、無援に泣き11勝目を手にすることはできなかった。ラミレス監督は「大貫は素晴らしい投球をしてくれた。打線が(5回に)無死一、三塁で点が取れなかったり、(4回に)先頭の神里が出塁しても(けん制死で)点が取れなかったり。今日はそこが負けたポイントかなと思う」と振り返った。

 ついにシーズンは14日巨人戦を残すのみ。5年間指揮を執ったラミレス監督のラストゲームとなる。「終わってしまったことは切り替えて、ホームでは多くのファンが勝利を待ち望んでいる。しっかり勝って勝利を捧げられたら」と白星締めを誓った。

 この日の試合後には敵地ながらバックスクリーンに「アレックス・ラミレス監督 お疲れさまでした」と映し出された。敵将の矢野監督から花束が贈られると、虎党からも大きな拍手が降り注がれた。

続きを表示

2020年11月11日のニュース