女子野球W杯は来年3月開催 監督は元日本代表の中島梨紗氏 元阪神の木戸氏らコーチ

[ 2020年11月11日 15:53 ]

2014年にロッテーソフトバンク戦で始球式を行った中島梨紗
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 新型コロナウイルスの影響で、延期になっていた第9回WBSC女子野球ワールドカップが21年3月1日から9日まで、メキシコ・ティフアナで開催すると発表した。

 日程決定を受けて、NPBエンタープライズは侍ジャパン女子代表の監督およびコーチングスタッフを発表した。監督は元女子日本代表の中島梨紗氏(33)、コーチは元阪神の木戸克彦氏(59)、元オリックスの福留宏紀氏(45)の2人。

 監督として女子プロ野球の埼玉アストライアをリーグ優勝に導いた経験がある中島氏は「まだまだ新型コロナウイルス感染症が懸念されている現状ではありますが、出来る限りの準備をし、7連覇へ向かって進んでいきたい」とコメント。ヘッドコーチを務める木戸氏は「6連覇中の侍ジャパン女子代表として、ふさわしいチーム作りのサポートをさせていただきます」と抱負を明かした。

 今後は12月18日からの選考合宿を経て、来年2月に直前合宿を行う。

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2020年11月11日のニュース