広島・誠也 奥川撃ち3安打で球団初の5年連続3割 「直球勝負に応えて自分のスイングできればと」

[ 2020年11月11日 05:30 ]

セ・リーグ   広島7-3ヤクルト ( 2020年11月10日    神宮 )

<ヤ・広24>3回2死一、二塁、右適時二塁打を放つ鈴木誠(撮影・島崎忠彦)
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 広島・鈴木誠が球団史上初の「5年連続打率3割」を確定させた。打率・295から大台到達を目指し、初回先頭では奥川の直球勝負に対して5球目を右中間二塁打、2回は左前打。3回2死一、二塁では星の直球を右翼線適時二塁打とし、ちょうど3割に乗せた。

 「奥川君も直球勝負してくるだろうと思ったので、それに応えて自分のスイングができればと思った。いい投手なのは間違いない。最初に打てて、いい思い出になった」

 凡退した場合に備え、16年10月1日ヤクルト戦以来の1番出場。3打席連続安打を決めて代走を送られた。11日の中日との最終戦に出場しないことも決まり、プロ野球史上4人目となる5年連続「打率3割&25本塁打」をかなえた。

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2020年11月11日のニュース