今季限りで阪神退団の能見 甲子園のファンに場内一周してお別れ 

[ 2020年11月11日 21:19 ]

セ・リーグ   阪神1-0DeNA ( 2020年11月11日    甲子園 )

<神・D24>場内1周してファンの声援に応える能見(撮影・北條 貴史)
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 今季最終戦が阪神でのラスト登板となった投手陣最年長・能見が試合後、トラッキーとともに場内を一周し、ファンにあいさつを行った。

 DeNA戦では9回に登板し、1回を無失点に抑え、818日ぶりのセーブをマーク。阪神一筋16年、443試合目の登板を最高の形で締めくくり、何度も帽子を取って、スタンドに頭を下げた。

 矢野監督、選手もベンチ前で能見を待ち、ハグを交わした後、グラウンドで藤川同様に記念撮影。最後にもう一度、マウンドのプレートに足を乗せ、甲子園にも別れを告げていた。

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