慶大・奥村 好調3安打1打点、米子東出身左腕・森下が神宮デビュー あす明大と決勝

[ 2020年11月11日 21:00 ]

東京六大学秋季リーグ戦フレッシュトーナメント ブロック戦第3日   慶大5―1東大 ( 2020年11月11日    神宮 )

<東大・慶大>秋季フレッシュトーナメントの9回から登板し神宮デビューした慶大の森下
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 慶大は「2番・三塁」で先発出場した奥村拓馬内野手(2年、慶応)が2本の二塁打を含む3安打1打点。9日の初戦・立大戦も3安打1打点と打撃好調だ。「夏にまったく打てず、意識を変えた」と巨人・坂本勇人の打法を取り入れ、バットを短く持ってコンパクトに振るようにしたところ上向いたという。

 一方、9回には左腕・森下祐樹投手(1年、米子東)が神宮初登板。2三振を含む1回無失点で締めた。米子東は1915年第1回大会から地方大会皆勤出場の伝統校で、昨夏エースとして甲子園に出場。大正、昭和、平成、令和の4元号での出場を達成した。

 AO入試で慶大に進学。「神宮でプレーしたかったので登板機会をいただけてうれしかった。感動しました」と胸いっぱいの様子だった。

 あす12日は明大と決勝を戦う。奥村は「明治は打撃が良い。粘り勝つ野球をしたい」と優勝をにらんだ。

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2020年11月11日のニュース