阪神・能見のラスト登板に梅野が涙 ウイニングボールは岩貞に渡す

[ 2020年11月11日 21:33 ]

セ・リーグ   阪神1-0DeNA ( 2020年11月11日    甲子園 )

<神・D24> 岩貞(左)にボールを渡し、肩をポンと叩く能見 (撮影・平嶋 理子)                                                         
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 今季限りで阪神を退団する能見篤史投手(41)がタテジマのユニホームでは最後の登板に臨み、1―0の9回を無失点に抑えて818日ぶりのセーブで締めくくった。

 猛虎での最後の勇姿にオフの自主トレで“チーム能見”としてともに過ごしてきた梅野は涙を浮かべ、勝利投手になった岩貞からはウイニングボールが手渡されたが、岩貞の肩をたたき、受け取らなかった。

 最後はベンチ前でハグをして別れを惜しんだ。

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2020年11月11日のニュース