6連戦続く変則日程 攻め方分析…捕手がチームの勝敗の鍵握るシーズンに

[ 2020年7月4日 09:00 ]

3日の日本ハム戦にスタメンで起用された高谷
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 DeNAのラミレス監督は、現役時代に「日本で成功するために、捕手のクセを研究することを大事にした」と言った。グラウンド上の監督と称される捕手を攻略することが、相手投手の対策を練る以上に重要だったようだ。

 新型コロナウイルスの影響で、今季は6連戦が続く変則日程。特にパ・リーグは同じ相手との6連戦が8月まで続く。今年は例年以上に捕手にかかる比重が大きくなるシーズンだと思う。7月3日時点で、スタメン捕手が変わらなかったのは楽天・太田のみ。各チームの監督は、捕手起用に頭を悩ませているのではないか。

 ソフトバンクは今季13試合目となった7月3日の日本ハム戦で、甲斐に代わって初めて高谷をスタメン捕手で起用した。首脳陣が「6連戦ということもあるので」と説明したように、配球面での変化を付けたい狙いがあったのだろう。結果は投手陣を最少失点に導く好リードで、チームの勝利に貢献した。

 通常は3試合でカードが変わるが、6試合連続で同じ打線と対戦する。主力に対しては1週間で20打席以上の対戦だ。選手個々の状態を分析した上で、捕手は攻め方を考えなければならない。120試合で争われる1年。例年以上に、捕手がチームの勝敗の鍵を握るシーズンになるだろう。(記者コラム・川島 毅洋)

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