巨人・原監督、ミスターに並ぶ通算1034勝「だから沢村がボールくれたのかな」ようやく合点

[ 2020年7月4日 17:27 ]

セ・リーグ   巨人7―3中日 ( 2020年7月4日    東京D )

<巨・中>カメラマンに向かってウイニングボールを見せる原監督(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人の原辰徳監督(61)が4日の中日戦(東京D)で監督通算1034勝目を挙げ、球団歴代2位の長嶋茂雄終身名誉監督(84)に並んだ。球団歴代1位はV9を成し遂げた川上哲治監督の1066勝。原監督は偉大なる名監督の通算勝利まであと32勝に迫った。

 この日は3番・丸佳浩外野手(31)が初回の2号先制3ランなど2発を含む3安打6打点と大暴れ。2番・坂本勇人内野手(31)も2試合連発となる3号を放つなど、自慢のサカマルコンビで全7打点を叩き出した。試合後、丸の6打点について聞かれた原監督は「いや、もう…100点満点ですね、はい」とニッコリ。キャプテンの坂本も含め「うちの中心打者がですね、ああいう形でいってくれるとですね、非常にいいですね」とうれしそうに続けた。

 なかなか固定できない1番には、重信を起用。第1打席でいきなり右前打を放ち、丸の先制3ランを呼び込むなど采配が初回からズバリと決まった。「相性というのもあるし、状態も良かったもんですから」と起用理由を明かした指揮官は「なかなかこのところ先頭バッターというのがね、機能してないというのがあったんで。そういう意味では初回の先頭バッターが出たというのは久しぶりだと思うんですよね。良かったと思います」と喜んだ。

 先発マウンドに送った左腕・田口は3回1安打無失点、チームが4点リードしている状態で降板を決めた。「自分の中でちょっと思っているよりは良くないなあと思ったもんですから。やっぱり彼は一年間戦う上においてね、重要な選手だというふうに位置づけてますんで。ひと回りナイスピッチングということで、大事に至る前にですね、至らずにこういい感じで代えることができたと思います」と説明した。

 そして、尊敬するミスターに並ぶ球団歴代2位の通算1034勝について話が及ぶと、原監督は驚いたような表情を浮かべ「だから沢村がボールくれたのかな」とポツリ。「なんか、ボールくれたんですけど」と最終回を任せた沢村から受け取ったウイニングボールを手に「そういうことですか」とようやく合点がいったようで「まあ、監督という部分ではですね、素晴らしい選手たちにね、恵まれたという。コーチも含めてですね。私は…う~ん、まあ。なんていうか、本当の意味で裏方の中でね、やったっていう、その通過点だと思うんですが。まあ、感謝、感謝ですね、それは」と話していた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年7月4日のニュース