大リーグの陽性率は1・2% インディアンズのデシールズJRら選手31人の感染が判明 

[ 2020年7月4日 09:32 ]

マスク着用で練習に臨んだレンジャーズのルーク・ファレル投手(AP)
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 大リーグと選手会は3日、キャンプに突入するにあたって実施した新型コロナウイルスの検査結果を公表。3185人の検査件数に対して陽性反応を示したのは選手31人、スタッフ7人で陽性率は1・2%だった。

 フロリダ州オーランドでシーズンを再開させるNBAが6月26日に302人を対象にした検査での陽性率は5・3%。その2日後に大リーグが668人に行った検査での陽性率は2・7%で、今回の検査結果ではどちらの数値も下回った。

 感染が判明した選手名は非公表だが、昨年12月にトレードでレンジャーズからインディアンズに移籍してきたデライノ・デシールズJR内野手(27)は球団に対して氏名の公表を認めている。

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