巨人・丸 1試合6打点は4年ぶり「足を引っ張ってきた分、しっかりと」主砲・岡本とチーム最多打点並ぶ

[ 2020年7月4日 17:59 ]

セ・リーグ   巨人7―3中日 ( 2020年7月4日    東京D )

<巨・中>2本のホームランを放った丸はヒーローインタビューでダブルマルポーズ(撮影・森沢裕)
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 巨人の丸佳浩外野手(31)が中日戦(東京D)で2発を含む3安打6打点の大暴れ。原辰徳監督(61)へ長嶋茂雄終身名誉監督(84)に並んで球団歴代2位となる通算1034勝目をプレゼントした。

 「3番・中堅」で先発出場した丸は初回に4試合ぶりの一発となる先制2号3ランを右翼スタンドへ放つと、5回にはこの試合2本目となる3号2ランを右中間スタンドへ。7回には右中間へタイムリー二塁打を放ち、広島時代の2016年4月30日(対中日)以来4年ぶりとなる1試合6打点で完全復調を強烈に印象づけた。

 初回の3ランは、1番に抜てきされた重信が右前打して二盗に成功、2番・坂本が四球で歩いて迎えた無死一、二塁のチャンスで中日先発のベテラン右腕・吉見が1ボール1ストライクから投じたフォークボールをうまく拾って右翼スタンドへ叩き込んだ。バットを振り切る際、最後は右手だけで放った技ありの一打。「初回からいい形でチャンス回ってきたんで。ランナー還せて良かったですね」とサラリと振り返った丸は「僕としては打った瞬間どうかなっていう思いだったんですけど。何とか越えてくれて良かったです」と微笑んだ。

 そして、2発目の2ランは5回の第3打席。この回から登板した2番手・鈴木博が先頭の坂本をストレートの四球で歩かせた無死一塁で今度は真ん中に入ってきた初球の151キロ直球をとらえ、右中間スタンドに叩き込んだ。「相手ピッチャーの力強いストレートにしっかり振り負けることなく、強いスイングで打つことができたので非常に良かったと思います」と丸。6点差から3点差まで追い上げられて迎えた7回、無死一塁で入った第4打席では4番手・祖父江から右中間へタイムリー二塁打を放ち、3安打6打点となったが「状態的には自分ではあまり分からないですけど、シーズン序盤から足を引っ張ってきた分、しっかりとまた明日からの試合で取り返せるように一日一日頑張っていきたいと思います」としっかりとした口調で言い切った。

 丸は開幕から9打席連続無安打スタート。打撃不調に苦しんできたが、6月30日のDeNA戦(東京D)で8回に待望の今季初アーチを放って復調の兆しを見せ、この日の6打点で早くもチームトップをいく主砲・岡本の12打点に並んだ。昨季、東京ドームでの中日戦は打率・361と得意にしていたが、今季も相性の良さを存分に見せつけた丸。完全に波に乗った。

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