東邦・吉納 2の2、3打点で快勝発進に貢献「優勝することしか考えていない」

[ 2020年7月4日 11:36 ]

夏季愛知県高等学校野球大会   東邦11―0東海 ( 2020年7月4日    パロマ瑞穂 )

<高校野球夏季愛知大会>4回一死三塁、吉納は右前適時打(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 昨春甲子園大会で、今秋ドラフト上位候補から殊勲の一発を放った男が、実力を存分に見せつけた。東邦・吉納翼外野手(3年)が2打数2安打3打点の活躍で快勝発進に貢献した。

 まずは2―0の3回1死二、三塁、外角低め直球に逆らわずにバットを出すと、反対方向への打球は鋭い伸びを見せ、左越えの2点二塁打となった。6―0の4回1死三塁では右前に貴重な適時打。「(長打を)狙いに行くとポップフライになる。素直にセンター中心に打とうと思っていた」と笑顔を見せた。

 平成最後の王者となった昨春甲子園大会では準決勝で今秋ドラフトの目玉・中森俊介投手(3年)擁する明石商(兵庫)と対戦。7回に中越え3ランを放ち、決勝進出、そして優勝に貢献した。「完璧な当たり。高校野球人生で、打撃においてプラスになった」と感触は忘れられない。一発をきっかけに、高校通算は43本塁打まで伸ばした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今夏の甲子園大会は中止となったが「この大会を優勝することしか考えていない」と前だけを見据える。

 進路については進学とプロ志望を「半々。どちらが強いというわけではない」と言う。代替大会で力を試し、アピールする。「この夏、次第です」と笑顔で、力強く言い切った。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年7月4日のニュース